必読!中国輸入は大型の連休に注意しましょう

中国輸入のリスクについて, 中国輸入の代行業者について

中国輸入は大型の連休に注意しましょう

 

 

管理人の鈴木です。

 

新年あけましておめでとうございます!(2019年1月6日現在)

 

 

平成も最後の年になりました。

 

大きく世の中も変わりそうな気がします。

 

 

 

これを書いているのは1月の段階ですが、中国輸入において1月と言うのは非常に気を使う時期でもあります。

 

 

実は私はこの1月と2月が好きではありません(笑)

 

 

正直言うと頭が痛い時期でもあります。

 

 

 

 

中国の春節(超大型連休)に気を付けよう

 

 

ご存知の方も多いですが、中国では春節や国慶節という超大型連休があります。

 

春節というのは旧正月にあたり、2019年では2月4日~2月10日にあたります。

 

ですが、そういう単純な話ではなく、中国というのは全土から都市部に出稼ぎや労働に来ている人が多いため、その期間に交通機関が休むため1月の後半から休業して故郷に帰ってしまうんですね。

 

 

ちなみに私の使っている代行会社によると・・・

 

 

1月18日~ほとんどの運送会社が休みにはいるため、1月2月の商品は発注は1月13日までにしないといけない。

 

2月12日まで代行会社も休み。

 

 

つまり1月13日までに2月一杯分の商品の発注や振り込みを完了しておかなければいけません。

 

しかも1月13日は日曜なので銀行振り込みを使う場合は1月11日がリミットになります。

 

 

 

資金繰りに注意しよう

 

 

 

これらを踏まえて2月一杯分持つ商品を発注するわけですが、1か月半~2か月分の発注をするわけなので一気に資金が一時的に減ります。

 

資金繰りには十分に注意しましょう。

 

 

できれば12月か、遅くても正月があけたらすぐに資金計画を立てておく必要があります。

 

場合によっては融資も検討にいれましょう。

 

 

 

ちなみに年末年始で売れ残った不良在庫を多く抱えておくと資金繰りにも影響しますので、値下げして処分するなどのことも必要になってきます。

 

ちなみに個人事業の方は12月〆で確定申告の用意などもありますから、いろいろとバタバタしだす時期ですね。。。

 

 

 

商品発注は直近の売上をベースにすると危ない??

 

さて、1月半ばに2月一杯の発注をするわけですが、発注は直近の売上を参考にするべきでしょうか??

 

 

私は直近の売上で見ると危険だと思っています。

 

 

なぜなら直近の売り上げは1年で一番物が売れるクリスマスや年末年始を挟んでいるからです。

 

特にAmazonは12月頭からサイバーマンデーなどのイベントで集客をして売り上げが大きく伸びる時期です。

 

 

反面、1月後半~2月というのは1年でも一番消費が冷え込む時期です。

 

 

つまり、年末年始の売れ行きを参考にして発注したら、全然うれずにGWまで在庫を抱えて資金繰りが悪化してしまった・・・・・

 

 

なんてことが起きるわけです。

 

というか、私は毎年これをやってしまっています(笑)

 

 

 

商品にもよりますが、直近の5割~7割程度の売れ行きと思っておいたほうがいいかもしれません。

 

でないと安易な安売り処分で利益率を悪化させる要因にもなります。

 

 

ここは非常に重要なのでしっかり覚えておきましょう!!

 

 

もちろん中国輸入だけでなく、せどりなどの物販も1月後半~2月は売れ行きが悪くなり、とくにせどりは値崩れが激しくなって利益率が悪くなります。

 

薄利多売には気を付けましょう!

 

 

 

発注は品切れするかも?くらいでちょうどよい

 

 

ということで、過剰仕入れにならないように気を付けたいところです。

 

心構えとしては、「品切れするかも?」くらいでちょうどいいと思います。

 

 

私の経験上、ほとんどのケースが発注しすぎでしたので・・・

 

 

ではこの山場を計画的に乗り越えましょう。

 

 

そうすれば3月は新生活シーズンで人も物も大きく動くので消費が大きく伸びます。

 

1月、2月は中国輸入の勝負の月といってもいいでしょうね。

 

 

では!