中国輸入ビジネスを始めるにあたって必要なお金は?

中国輸入ビジネスの心構え

中国輸入ビジネスを始めるにあたって必要なお金は?

 

 

管理人の鈴木です。

 

 

 

 

 

今回は中国輸入ビジネスを始めるにあたって必要なお金の話をしていきます。

 

 

中国輸入ビジネスは副業としても比較的取り組みやすいものと言われています。

 

 

ですが、ビジネスとしてそれなりの収益を上げるということには変わりません。

ではどれくらいのお金があれば始めれるのでしょうか??

 

 

 

とりあえず始めるだけなら数万円~可能です

 

まず結論から言いますと、とりあえず始めるだけなら数万円~で可能です。

 

 

 

中国輸入ビジネスというのは、一番メジャーなやり方は中国のサイト「アリババ」や「タオバオ」といったサイトから商品を注文して日本の「Amazon」で売るやり方です。

 

 

 

他にも「メルカリ」などのフリマサイト、「楽天市場」や「ヤフーショップ」などのサイトで販売をするかたも多いです。

 

 

 

私のところでも主にAmazonをメインに販売をしています。

 

 

では実際にタオバオで売っている商品の値段を見てみましょう。

 

 

タオバオのサイト

https://world.taobao.com/

 

 

 

 

例えばこのiPhoneXのケースの場合約20元で販売しています。

 

 

 

 

 

 

 

サイトの値段を見ると19.9元で日本円で約345円になります。

 

 

こういった単価の低い商品なら100個買っても40000円弱ですね。

 

 

仮に日本のAmazonで1500円販売できれば150000円の売り上げになります。

 

 

 

こういった単価の低い商品を取り扱う場合、初期費用は非常に低くすみます。

 

逆に単価の高い商品を取り扱う場合は初期費用が高くなります。

 

 

 

 

例えば1個3000円の商品を100個仕入れる場合は仕入れ代金が300000円になりますよね?

 

自分が何を販売したいかで初期費用というのはかなり変わってきます。

また、初期費用を低く抑える場合は単価の低い商品を取り扱うことになります。

 

 

 

 

単価の低い商品はライバルが多いが売れやすい商品が多い

 

これは当然と言えば当然になりますが、

 

単価の低い商品はライバルが非常に多いです。

 

 

あたりまえですよね?

 

 

 

特に例に出したiPhoneXのケースの場合Amazonで検索すると200000件以上ヒットします。

 

 

 

 

 

つまりライバルになる商品が20万件以上あるということになります。

 

(20万件と言っても、実際に販売していない商品ページや登録しているだけのページなども多いので実際の数はもっと減ります。)

 

 

 

 

一方で単価の比較的高い「防犯カメラ」の「ワイヤレス」機能があるもので検索してみます。

 

 

 

 

 

 

するとこんどは約7000件がヒットしました。

 

単価が高いとグンとライバルが減りますよね?

 

 

 

 

単価が高い=資金力が必要、リスクがある

 

 

 

ということで多くの人が販売を避けるようになります。

 

特にこういった「機械もの」は故障のリスクもありますのでなおさらです。

 

 

 

では単価の低いライバルの多い商品は売れないのか?

 

 

 

ということですが、そうではありません。

 

私がはじめに中国輸入ビジネスに参入した時に始めたのもスマホケースでした。

 

 

たしかiPhone6の時代だったと思います。

 

 

その時になぜかiPhone5のケースを売っていましたが月に300個売れました。

 

しかも仕入れ300円で2500円販売でしたので、iPhone5のケースだけで月数十万の利益を生んでいました。

 

 

ですので初期に数万円の費用で初めて月に数十万の利益を生むことも十分可能です。

 

 

 

とは言っても資金はあるに越したことはない。

※大量のフィギュア

 

 

 

と、ここまで説明してきましたが、、、、

 

本当のことを言うと資金はあればあるほうがいいです。

 

 

別に先ほどの内容がウソというわけではありません。

 

 

ですが、数十万程度の資金があるほうが絶対にいいです。

 

 

 

理由は入金サイクルにあります。

 

 

せどりなどの転売もそうですが、特に輸入ビジネスにおける最大のキモは資金繰りにあります。

 

 

 

中国から商品を仕入れる場合、原則代金先払いになります。

もちろんカード払いも可能です。

 

 

 

そこから商品が実際に手元に届くまで10日~2週間、長い場合だと1か月ほどかかります。

 

 

つまり、カード払いをしても支払いが先に発生することが多いのです。

 

始めはそれも見越して販売を開始すると思います。

 

 

 

例えば、月にスマホケースを100個仕入れて販売する予定だとします。

 

ところが思ったよりも売れ行きが良く、月に200個売れる勢いだとしましょう。

 

この場合品切れしてしまうリスクを避けるために、次回は300個の発注をします。

 

 

と、なるとどうなるでしょうか??

 

 

 

 

100個売れた売り上げがすぐに入るならいいですが、Amazonでも最短2週間後の入金になります。

売れてから発注したのでは間に合わないので、入金を待たずに300個の発注をすることになります。

 

 

つまり400個分の支払いが先に発生します。

そして入金が多くても初めの100個の売り上げだけになります。

 

 

また他の色も売れると思って赤や青のスマホケースの種類を増やした場合など、もっと沢山仕入れることになりますよね?

 

 

 

売れれば売れるほど資金が必要なのが中国輸入ビジネス

 

 

 

これはとても言いにくいことなのですが、

 

売れれば売れるほどお金がかかるのが中国輸入ビジネスです。

 

 

もちろん、売れた分のお金は何倍にもなって後から帰ってきます!

とても嬉しい瞬間です。

 

 

預金口座を見てテンションあがりまくりです(笑)

 

 

そのお金が戻ってくるまでの間をつなぐために多少の余力は必要だということですね。

 

 

私のところでコンサルする場合などにお伝えしているのは

 

せめて約30~50万ほどの資金は用意してくださいね

 

とお伝えしています。

 

 

よく「スマホ片手で稼げる、資金0で稼げる」などというのが横行していますが、あんなのは詐欺です。

 

ビジネスである以上、初期投資やリスクは必ずあります!

リスク0で初期投資0はビジネスではありません。

 

それは「詐欺」です。

 

ものを仕入れてものを売るというビジネスですから、当たり前の話ですね。

 

 

とはいえ、株や不動産のように数百万や数千万の費用や借金をする必要もなく、きちんと商品が手元にある商売ですので、もし売れ行きが悪かったとしても0にはなりません。

 

 

300円で仕入れて1500円で売れなかったら500円でも売れば資金はかえってきます。

株の場合、0になる可能性もあります。

※昔もっていた株が上場廃止で0になったことがあります。紙切れです。

 

 

 

いかがでしょうか?

 

中国輸入ビジネスをやるにあたっての必要な資金のイメージはつきましたでしょうか?

 

 

 

ほかにも説明することは山のようにありますが、長くなりすぎますのでこのへんで・・・。

 

次回は中国輸入ビジネスの具体的な流れをお伝えします。

 

では!