中国輸入で「輸入が規制・禁止」されている商品について

輸入規制・禁止商品について

 

中国輸入で「輸入が規制・禁止」されている商品について

 

 

管理人の鈴木です。

 

 

中国輸入ビジネスだけではなく、海外から物を日本国内に入れる場合はすべて輸入になります。

ですので、当然「輸入してはいけないもの」というのが存在します。

 

中国輸入ビジネスをする場合は、輸入してはいけないものや規制のあるものをちゃんと知っておくことが必要です。

 

一方で、海外に輸出をするビジネスというのもあります。

「eBay輸出やAmazon輸出」なども物販ビジネスではメジャーです。

 

輸出をする場合は、逆にそれぞれの国によって「輸入できないもの、規制のあるもの」を知っておく必要があります。

 

国によってルールが違いますのでこちらはちょっとややこしいです。

 

 

幸い輸入の場合は「日本国内のルール」だけを知っておくとよいので押さえておきましょう。

 

 

日本国内への輸入が禁止されているもの

 

中国輸入でオリジナルブランド商品を作るにしても、どんなに売れそうなものでも絶対に仕入れしてはいけない商品があります。

 

誰でもわかるのは麻薬や銃などの武器だと思いますが、実にさまざまなものがありますので抑えましょう。

 

 

■輸入が禁止されているもの

これは関税法の第六章内の、通関>第四節 輸出又は輸入をしてはならない貨物>第一款 輸入してはならない貨物に記載されている内容になります。
※第六十九条の二―第六十九条の十から抜粋

1   麻薬、向精神薬、大麻、あへん、けしがら、覚醒剤、あへん吸煙具 など
2   拳銃、小銃、機関銃、砲、これらの銃砲弾、拳銃部品 など
3   爆発物
4   火薬類(黒色火薬、無煙火薬、爆薬、ニトログリセリン、ニトログリコール、ダイナマイト など
5   毒性物質、毒性物質を充てんした砲弾・ロケット弾、化学兵器 など
5-1  一種病原体(アレナウイルス・エボラウイルスなど)、二種病原体(ペスト菌・ボツリヌス菌など)など
6   「貨幣・紙幣・銀行券・印紙・郵便切手・有価証券」の偽造品・変造品・模造品
7   公安・風俗を害すべき書籍、図画、彫刻物 など
8   児童ポルノ
9   「特許権・実用新案権・意匠権・商標権・著作権・著作隣接権・回路配置利用権・育成者権」を侵害する物品
10   ブランドコピー商品、模造品、偽ブランド商品など

 

他にもオリジナルブランド商品として取り扱うことはまず無いと思いますが、法律や条約などで禁止されているものもあります。

 

■植物免疫法によって輸入が禁止されているもの

・特定の植物

・特定の地域から発送された植物

・特定の地域を経由した植物

・病害虫

・土や土の付着する植物

 

 

■ワシントン条約による輸入禁止項目(主に加工品・製品)

 

・皮・敷物:トラ、ヒョウ、ジャガー、チーター、ヴィクーニャ(ラクダ)
・皮革製品(ハンドバッグやベルト、財布等):アメリカワニ、シャムワニ、アフリカクチナガワニ、クロカイマン、インドニシキヘビ、オーストリッチ
・ギターなどの木製部品を使用する製品:マホガニー
・象牙製品:インドゾウ、アフリカゾウ
・はく製・標本:オジロワシ、ハヤブサ、ウミガメ
・アクセサリー:トラ・ヒョウの爪、サイの角
・その他:漢方薬(虎骨、麝香、木香を含むもの)

 

植物や動物はまず関係ないと思いますが、アパレル関係を扱う際には材料の確認は念のため行ったほうがよさそうです。

 

以前タイにいった際にクロコダイルやアリゲーターの財布やカバンがとても安かったので輸入を検討しましたが、ワシントン条約に引っかかる可能性もあったのでやめました。

 

 

輸入の規制のある商品

 

コンセントのある商品について

 

 

続いて輸入の規制がある商品についてです。

 

コンセントのついている商品は注意が必要です。

これはPSE法という法律が影響しており、PSEマークがついていないコンセント付きの商品は販売してはいけないという規制があります。

これを「電気用品安全法」といいます。

 

※電気用品安全法の公式HP

 

もちろん自分でPSEマークを届け出して販売することは可能です。

ロゴ自体はネットから拾えますし、経済産業大臣に必要事項を届け出をすることで出品は可能です。

ロゴの印刷自体も代行会社に画像を送ってパッケージに印刷してもらえば可能です。

 

ただし、PSE法に基づいて出品するということは、「PSE法」を理解したうえで安全な商品であると宣言していると同じ意味になります。

つまり何かしらその商品を使うことによって事故が発生した場合、自分に責任が回ってきます。

 

事前に商品の検査を行って、その検査記録を保管して届けを出すわけですからそこまでの責任を持つつもりなら販売するのは十分ありと思います。

 

ですが一応念のため、個人であれ法人であれPL保険には必ず入っておいたほうがよいでしょうね。

※PL保険についてはこちらのサイトがわかりやすいです

 

 

Bluetooth搭載商品について

 

コンセント付きの商品はPSEマークが必要ですが、ほかの商品は特にダメというわけではありません。

USB接続で電源を取る機器などは特になにも規制もありません。

 

ですが、Bluetooth搭載商品については注意が必要です。

 

Bluetooth商品は技適(ぎてき)マークが必要で、2017年段階では輸入者や販売者には特に罰則はありませんが、技適マークのないBluetooth商品を使っていると使用者(購入者)が訴えられます。

 

 

とは言え、あえて自分から技適マークが無い商品を使っていることを宣伝する人は皆無でしょうから、実際に訴えられるケースはほとんどありません。

ネットで本来禁止されている無料動画見て罰せられる人がほとんどいないのと似たような状況です。

 

 

ですが、いつ販売者側にも規制が入るかわかりません。

現状Amazonも自主規制として技適マークの無い商品はチェックして見つけるたびに警告を出しています。

 

 

無理やり出品し続けて、法律が変わった瞬間にアカウント停止を喰らう可能性もありますのでやらないにこしたことは無いでしょう。

 

 

ちなみに技適マークは認証のためのサンプルや書類が必要となり、それを取得してくれる業者も存在します。

当然費用は掛かりますが、きちんと届けるならば問題なく販売することができます。

 

 

ハイブランド商品には近寄らない

 

 

最後にハイブランド商品について。

 

いわゆるルイヴィトンとかシャネルなどの「ハイブランド商品」は近寄らないようにしましょう。

 

 

偽物はもちろん、ちょっとロゴが似ているものや、もじっているようなものも近寄らないようにしたほうが無難です。

 

これらのハイブランドは自社のブランド価値を守るために日夜ネット上で調査しているパトロール部隊がいています。

そこでは模造品、偽物、違法品の駆除はもとろん、デザインの柄が似ているようなものも調査の対象になります。

 

 

 

同じように「ディズニー」も版権が非常にうるさいことで有名です。

商品名に「ミッキー」とかは絶対にNGですし、少しでもディズニーを思わせるような表記やロゴなどがあれば即刻メールや手紙がとどきます。

 

 

これら放置すれば訴えられだけですので、もし誤って出してしまっていたら取り下げしておきます。

実際に例もありますので注意しましょう!

 

 

輸入規制商品を逆に強みにする

 

取り扱いが難しい輸入規制商品ですが、もし正規で輸入することができればかなりの強みになります。

 

なにしろ「ライバルがほとんどいない」状態ですし、もし正規な手続きを踏んでいないライバルがいてもそのうち消えていきます。

 

特に医療器具や化粧品、薬などは資格が必要になってきます。

かりに自信が薬剤師ならば輸入の手続きもできます。

 

またPSEマークやBluetoothの技適マークを取得しておけば堂々と販売することができます。

初心者向けではありませんが、慣れてくるとそういったライバルの参入の無いジャンルも攻めてみることも検討してみてはどうでしょうか?

 

それでは!