中国輸入の資金繰りと注文ロット数を考慮する
中国輸入の資金繰りと注文ロット数を考慮する
管理人の鈴木です。
今回は中国輸入における資金繰りと注文ロット数について。
ちょっと難しそうに聞こえますが、そんなに難しい話ではないです。
ロット数というのは、
ロット=単位
のことで、中国輸入商品を注文する際に最低ロット数というのが大体決まっています。
これは店によって変わります。
輸入初めての段階では極力ロットが少ないところで注文する
ロットの単位は注文する中国の店や工場でかわります。
最小ロットが100個のところもあれば3000個のところもあります。
なかには10000個から注文可能という場合もあります。
ある程度実績を積めばわかりますが、何もわからない初期の段階ではロット100個程度じゃないと注文するのをやめたほうが無難です。
いきなり1000個単位で注文して売れなかった場合や、何かしら問題のある商品ということになって税関で没収でもされたらアウトです。
資金に余裕がない初めはせいぜい100個200個の注文にしておきましょう。
ロゴやOEMをすることでロットが大きくなる傾向に
話は矛盾しますが、OEMをしましょうということになると、実はロットが大きくなるケースがほとんどです。
代表的なのはロゴを印字する場合。
ロゴの金型の作成に加えてロゴの印字に必要な最小限の数がどうしても大きくなります。
ロゴ無し→10個から注文可能
ロゴ有り→1000個から注文可能
とかになります。
あいのりを防ぐためにちゃんとOEMをしたくてもできないケースが発生します。
その場合の対処法などもありますので少し紹介します。
ロットを抑える対処法
ロットを抑える対処法ですが、、、
一番いいのは「お願いすること」です。
ようするに、売れたら沢山注文するから始めは少ない個数で注文させてください!ってことですね。
たまにオッケーになるケースがありますので、あなどれません(笑)
他にもロゴの印字をあきらめるケースもあります。
ロゴを印字出来なくても、OEMする方法はあります。
アパレルでいうならタグをつけることや、ギャランティカードを付けること、箱に印字することなどです。
商品本体に加工をするとなると、ロットが大きくなりがちなので商品本体以外のところでOEMをします。
そうすることで単位が少なくて済みますので仕入れ金額が低く抑えれます。
本格的に売れ出したらロゴを印字して1000個単位で注文も可能になってきます。
資金のない初期の段階では極力お金を使わない工夫が大事になってきます。
いきなりお金をかけすぎると失敗したら取り返しがつきませんし、次の商品を作成できなくなります。
とにかく「安く済ませる!」というのを意識してやっていきましょう!
では。