中国輸入仕入れの際のPayPal手数料に気を付けよう
中国輸入仕入れの際のPayPal手数料に気を付けよう
管理人の鈴木です。
今回は中国輸入の支払いに一番多い「Paypal」の手数料について。
中国の仕入れ先にお金を振り込むのにとても便利なPaypalですが、落とし穴もありますのでよく確認しておきましょう。
以前の記事にも書いていますが、念のためもう一度書いておきます。
→中国輸入代金の支払い方法について(ペイパルと銀行振り込み)
そもそものPaypalの仕組み
ペイパル手数料の仕組みについてですが、画像でいうとこんな感じです。
日本国内であろうが、海外の取引先や個人であろうがやりとりできるのがPaypalの仕組みです。
買い手はクレジットカードやデビッドカードを使って商品代金を支払います。
売り手側は支払われた料金をすぐに引き出すことが出来ます。
これはとても優れたシステムで、通常カード決済だと売り手はすぐにはお金は入りません。
カード会社の締め日によって変わります。
ですが、Paypalを利用するとクレジットカードで支払いを受けてもすぐに自分のPaypalアカウントに着金され、自分の銀行口座に移すのに1~2日ほどで移すことが可能です。
もちろん、支払う側はクレジットカードで支払いしますので、クレジットカードのポイントも溜まりますし、支払いはカードの引き落としまで実際には発生しません。
つまり買い手はまだお金が減っていないにもかかわらず、売り手はお金を手に入れることができるわけですね。
便利だが当然手数料が発生する
Paypalはとても便利ですが、当然それなりの手数料が発生します。
ここで勘違いしてはいけないのは、
買い手には手数料は発生しない
という点です。
手数料は実は売り手側に約4%発生します。
つまり本来は買い手は手数料を払わなくてもいいのがPaypalです。
ですが、輸入代行会社にとって4%はとても大きな金額ですので商品代金に上乗せする代行会社も多いのが現状です。
100万円分の商品を仕入れした場合、Paypal手数料4%上乗せの104万円を請求とかが多いケースです。
代行会社との契約時に必ず確認しておきましょう。
中にはPaypal手数料はかからない代行会社もあります。
私が良く利用するところもPaypal手数料がかかりません。
Paypalの仕組みを知った上で代行会社は決めましょう
Paypalの便利さを知ったところで、上手く代行会社を決めるようにしましょう。
Paypal手数料がかからない代わりに、月額利用料という費用があったり、日本「円」と中国「元」の為替レートに+1元を手数料として請求する会社も多いです。
トータルでどちらが安いのか?っていうのも大事ですし、相手が信用できるのか?品質は問題なさそうか?というのも大事です。
他の中国輸入セラーの評判などを参考に決めると良いと思います。
Paypalは個人同士の何かの売買のやり取りにも使えますので非常に便利です。
ネットビジネスでは情報商材やコンサルティング費をPaypal支払いするケースも多いですね。
月額設定で毎月定期的に同じ金額を支払うことも可能です。
あまり意識してなかった人はいちど仕組みを学んでみてはいかがでしょうか?
では。