中国輸入で必要な関税・消費税・通関手数料について

中国輸入の税金や手数料

 

中国輸入で必要な関税・消費税・通関手数料について

 

 

管理人の鈴木です。

 

 

前に中国から商品を輸入するのにはいくつか税金などがかかるって話をしました。

 

覚えていますか??

 

そうですね、

 

関税

消費税

通関手数料

 

ですね。

 

ここを何も考えずに商品を輸入しようとする人も多い(実際コンサル生にも多い)ので書いておこうと思います。

 

理解しておくと正確な商品原価がわかりますから、利益計算もしやすいと思います。

 

 

中国輸入で一番大きい税金は関税

 

※うちのコンサルの様子

 

 

関税とは、

 

国境を越えて取引される商品にかかる税金です。

 

 

輸入するときにかかる「輸入税」

輸出するときにかかる「輸出税」

 

があります。

 

中国輸入ビジネスでは輸入がメインですので、発生するのは輸入税です。

 

関税には商品代金(送料含む)が20万円未満の場合は「簡易税率」

商品代金(送料含む)が20万円以上の場合は「一般税率」となります。

 

詳しくは税関HPをご覧ください

http://www.customs.go.jp/tsukan/kanizeiritsu.htm

 

本来なら数千もの品目のなかで税率が設定されているのですが、20万円以下の場合は大きく7つに分類したなかの税率が適応になります。

 

要するに計算を簡単にしましょうってわけですね。

 

例えばアパレル商品のTシャツでしたら簡易税率は10%になります。

 

20万円の輸入で2万円の関税がかかる感じです。

 

 

逆にアパレル商品のTシャツの一般税率は7.4%です。

 

20万円あたりにすると14800円の関税になります。

 

 

一般税率と簡易税率が違うのがわかります。

 

はじめに中国輸入ビジネスをするときは簡易税率、ある程度大きな金額を動かす場合は一般税率で見ておけばいいと思います。

 

ただ一般税率は非常にややこしいので、簡易税率ですべて見ておいてもいいかもしれません。

 

一般税率のサイト

http://www.customs.go.jp/tariff/2018_1/index.htm

 

 

ちなみに輸入金額が10000円以下の場合は免税となり、関税と消費税がかかりません。

 

サンプルなどで少額仕入れる場合は大体免税になります。

 

個人輸入の場合の関税の税率について

 

商業目的の輸入以外に個人使用のための輸入というものがあります。

 

その場合税率の軽減というものがあります。

 

 

個人利用目的の場合、輸入にかかる関税は商品代金の総額の60%に対してかかる軽減措置があります。

 

つまり100万円の商品の輸入の場合、60万円分に関税が適用されるということですね。

 

 

先ほどのTシャツの場合、

60万円×7・4%=44400円の関税ですみます。

 

商業目的の場合は74000円ですので、約30000円ほど安くなります。

 

 

また免税の場合は60%ルールが適応されますので、商業目的と違い、

 

商品総額が16666円未満の場合は免税となり、関税、消費税が一切かかりません。

 

商業目的か個人輸入目的かは税関の裁量で決まる

 

 

 

輸入する商品や数にもよりますが、商業目的かどうかは税関の裁量によって決まります。

 

もともと販売目的での輸入になりますので、堂々と商業目的としたほうがいいでしょう。

 

 

関税を払わないというのは脱税行為ですので、必ず払うようにしましょう。

 

 

また、大きな声では言えませんが輸入代金を安く書いてもらうという「アンダーバリュー」というやり方もあります。

 

実際の商品代金が100万のところを50万とかに書いてもらうことですね。

 

 

 

これはあくまでも自己責任ですし、「やってはいけない行為」ですので私はおススメしません。

 

バレて税関に怒られるのがオチですね。

 

消費税と通関手数料について

 

 

 

 

最後に消費税と通関手数料についてです。

 

消費税は日本国ないで買い物やサービスを受けたら8%かかるのと同じようにかかります。

 

注意してほしいのは、

 

 

消費税8%が「商品代金」+「国際送料」+「関税」に課税されるということ。

関税は0~20%が「商品代金」+「国際送料」に課税されます。

 

 

なんで関税に消費税がかかるんだ!って話ですが、、、

 

お酒買うときに消費税がかかるもんだと思ってください。

 

お酒の値段にはあらかじめ酒税が含まれています。

あまり深く考えないことをおすすめします。

 

 

続いて「通関手数料」について。

 

通関手数料は海外から荷物が届いたときに行う「通関手続き」というのを、EMSやDHLなどの発送会社がこの作業を代わりにやってくれる手数料になります。

 

 

税関への手数料は、消費税・関税と別に、ダンボール一箱ごとにかかります。

 

 

税関手数料 1箱200円(EMSの場合)

中国輸出通関手数料 1箱4元(約80円)

 

合計で「ダンボール1箱280円」がかかってきます。

 

 

※ちなみに他の配送会社の場合も記載しておきます。

.FedEx・・・「500円(非課税)」か「関税・消費税の合計額の2%」のどちらか高いほう

UPS・・・「540円(税込)」か「関税+消費税の合計額の2%」のうちの高いほう

DHL・・・関税+消費税の合計額で変動します
①合計700円未満……無料
②合計5万円未満……1,000円(外税)
③合計5万円以上……立替額の2%(外税)

 

 

少しややこしいでしょうか?

 

まあ、ひと箱あたり300円くらいかかると思っておくといいかもしれません。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

少しややこしかったかもしれません。

 

 

大まかにどれくらいの金額がかかるかを把握しておけば良いと思います。

 

全く計算にいれずに商品を仕入れることだけはないようにしましょう(笑)

 

 

それでは!